普通に美しい、ずっと心地良い。

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  • 普通を極める

    普通を極める

    ごく普通の家をーときとして施主の方が口にされるその言葉ほど曖昧で、なおかつ難しい要望はありません。けれども、率直にいえば、つくり手である私たちの理想もまた同様。まさしく「普通の家」にほかならないのです。十の住まい手があれば、十の住まいができあがる。それが店先で選んだ品物と、一からつくりあげるものとの違いであり、世の中のあらゆるものの中で最も「注文」の多いもの=それが「わが家」というものであってしかるべきと考えるからです。番匠は、住まい手としての「普通」と、家としての「必要」である「普通」、その二つを求め、しっかりと守り極めることを基本に、地域に根ざす工務店としての意義を果たしたいと考えます。

  • 互いを活かす設計と施工

    互いを活かす設計と施工

    家は、住まい手と設計士と職人という、三種のつくり手を必要とします。立場を異にするそれぞれが連携し、それぞれの仕事を全うすることにより、満足を限りなく最高値に近づけることができます。私たちは、設計と施工を独立した分野としてとらえず、ひとつの流れの中で切磋琢磨しながら、相互をより生かすシステムを整えるべきではないだろうかと考え、思いをカタチにする設計士と、プランを三次元に立ち上げる職人とのもっとも近い関係づくりを構築してきました。たとえば、本社設計室の隣に木材の加工場があるのも、そうした姿勢のあらわれのひとつです。プランを起こす人の傍らに、手刻みにこだわり、材を丹念に加工する人がいる。それこそが番匠たる証なのです。

  • 地元の素材をつかう

    地元の素材をつかう

    木の家の美しさは、単に材や空間としての美しさだけでなく、日本人としての美意識、暮らしや人生への美学にも通じます。国産材へのこだわり、さらには「近くの山の木」へのこだわりも、そうした意識の表れの一つ。地元の山の木を伐り、再び苗を植えて育てることは、山の再生を促し、地産地消の土台をつくる足がかりとなるだけでなく、木材輸送に関わる環境指標「ウッドマイルズ」の視点から、輸送トラックなどが排気するCO2量を抑制することによって地球温暖化防止に働きかけることもできます。そうした真摯な意識をもって相対するからこそ、木は生かされ、その魅力を十二分に発揮することができるのです。目に見えるものはもちろん、目に見えないものまでが美しいーそれが住まいとしての「普通」の美しさだと番匠は考えます。

  • 職人とつくる

    職人とつくる

    モノづくりの基本は、その手にあり。家づくりで言えば、職人が命。いい腕、いい眼を持った職人がいれば、それはほぼ約束されるというわけです。番匠は、設計から施工までを手がける工務店です。施工の質を高く維持するため、常に同じ職人を確保し、番匠の設計士や現場監督らと一緒にいわばチームとして動きます。そもそも番匠の家は、職人の腕が発揮しやすい家であるといわれます。手刻み加工しかり、柱や梁などの構造体をそのまま見せる工法しかり。そして、こうした技を後世に継いでいくのも私たちの仕事です。住まい手と、職人と、私たちと。お互いの意志がきちんと通じあう「顔の見える家づくり」が私たちのルール。住まい手とともにつくり手も感動できる住まいーそれが番匠の心です。

  • 家を守る、地域に残す

    家を守る、地域に残す

    世の中にメンテナンス不要の家などありません。一見、住まいそのものにとりたてた変化はなくても、また、耐久性が保証されていても、日々に掃除が必要なように、折にふれて住まいにお手入れは必要です。その一方で、年月を重ねながら少しずつ手を入れ、「家を守っていく」ことを楽しんでいただきたいとも思うのです。庭先に植えた木の成長を目を細めて眺めるように、住まいの成長や変化を慈しんでいけたら、暮らしはどれだけ心豊かになることでしょう。
     さらに住まいは、周囲の景色と呼応して家並みを生み出します。番匠は、その街の風景にしっくりとなじみ、地域の財産として残る家づくりを心掛けています。

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